今回は漬物とセットになった食事や甘味がいただける「銀座やまう」
マグカップに入った抹茶ティラミスのようなパフェをご紹介。
銀座やまうとは
創業73年の漬物製造販売会社「やまう株式会社」初の旗艦店。
2017年東銀座にオープン。
喫茶スペースも確保し,漬け物とセットになった食事や甘味が頂ける。
アクセス
オムライスで有名な喫茶YOUや文明堂が並ぶ木挽町通り沿いの歌舞伎座横にある。
東銀座駅からのアクセス
東京メトロ日比谷線・都営浅草線 東銀座駅3番出口から徒歩1分。
歌舞伎座方面改札から3番出口のエスカレーターをのぼり、正面に文明堂がある。
文明堂の角を左へ曲がり、10メートルほど直進した右手にある。
文明堂の隣。
銀座駅からのアクセス
東京メトロ丸の内線・銀座線・日比谷線銀座駅A7出口から徒歩5分。
A7出口を出て左へ晴海通りを直進。
三原橋交差点を渡り、左手の歌舞伎座を通り過ぎ,正面に文明堂が見える信号を渡る。左へ曲がり、10mほど直進した右手にある。
歌舞伎座の横にあるため、歌舞伎鑑賞前の休憩や銀座でのランチなどでの利用しやすい。
1階にはえんじ色の暖簾がかかり、京都のような雰囲気だがその上のモザイク模様はスタイリッシュ。
モザイク模様の外観は江戸時代から続く伝統工芸品、組子細工を模し、日本の様式美を演出。
店前には喫茶メニューが置かれ、入店前にメニューを確認可能。
店内の様子
1階
1階はテイクアウトの漬物コーナー。
日本各地から取り寄せたおよそ50品目のお漬物は季節で品揃えが変わり、すべて試食してから購入可能。自宅用はもちろん、贈答品、手土産にもなる商品を販売。
オンラインでも販売。
2階
2階は喫茶スペース
1階の店舗右奥にエレベーターと階段があり、そこから喫茶コーナーへ行ける。
エレベーターを上がり、奥に進むと喫茶スペースが広がる。
ナチュラルテイストなシンプルな内装でありつつ,壁のデザインがお洒落。
右に2人がけテーブル3席。
左に2人がけ丸テーブル2席。
人数に応じて席を移動させ4人がけにもできる。
席と席の間や同テーブル内にもアクリル板があり,感染対策もバッチリ!
各テーブルに荷物籠あり。
奥は吹き抜けになっており1階の声が聞こえる。
エレベーター横には野菜の漬け込みに使われていた大樽の側板が展示され、とても長さがあった。
利用の流れ
入店し,1階で「食事利用です」と伝えると、「2階へどうぞ」と言われる。
1番奥のエレベーターにて2階へ上がる。
2階に着くと席に案内される。
テーブルの上にメニューが置かれているので、メニューを決めレジにて注文。
会計は退店時に伝票を持ち1階へ。
マグカップに入った抹茶パフェ
食事や甘味に漬物と煎茶がセット。
古くから江戸で愛された「甘味に漬物」という組み合わせを、漬物専門店で再現。
白い陶器のマグカップにパフェが入ってるとは斬新な見た目。
表面は抹茶パウダーで覆われ、抹茶のティラミスのように見える。
中が見れないぶん、スプーンで食べ進めていくうちに様々なものが入っていて宝探しをしているようでワクワク感があった。
抹茶パウダーのほろ苦さがダイレクトに感じられる。
抹茶パウダーの下にはクリーム,あんこ、抹茶アイス、玄米ポンや白玉,フルーツなど入っていた。
クリームは抹茶パウダーと合わさり、いつのまに抹茶クリームを食べている気分。
京都宇治の抹茶アイスは抹茶のほろ苦さはなく甘さがしっかりある。抹茶パウダーの後のアイスのため、抹茶濃度のグラデーションを楽しめる。
玄米ポンはさくさくとした食感のアクセントがあり、ヨーグルトやフルーツと食べても違和感がない美味しさ。
白玉はとても弾力がありもちもち。
北海道産あんこは舌触りの良いこし餡を使用し、クリームとは違う和の甘さが抹茶と相性抜群。
最後はヨーグルトにブルーベリーソースの酸味やオレンジでさっぱりした後味に。
マグカップは大きめで重量感があったが、味や食感が口に入れるたびに変わり、あっという間に完食。
マグカップの取手があるため、普通のパフェの入れ物より持ちやすく食べやすい。
漬物
漬け物は白桃ピクルスとべったら漬けがつく。
白桃ピクルスは岡山名産・清水白桃の熟す前の小さな果実をピクルスに。ローレル、バジル、
ディルの3種のハーブの香りのなかに桃の香りがするように仕上げた。
良く味わうと桃の香りがし、ほんのり甘さがあり美味しい。
漬物の塩気で口直しされ、永遠に食べられる。
抹茶パフェがメインになりがちだが、漬物専門店のためセットの漬物も主役級のおいしさ。
煎茶
提供15分後くらいに二番煎じ茶を提供され、予期せぬ嬉しいおまけ。
1番茶と2番茶の飲み比べもできる。
1番茶はお茶の味がしっかりしていたが、2番茶はすっきりした味で食後にぴったりなお茶。
メニュー
食事や甘味に漬物と煎茶がセットでつき、気に入ったら1階で購入可能。
ランチは雑炊がメイン。
男性には物足りないと口コミあり。
支払方法
現金、カード、交通系電子マネーなど使用可能。
混雑状況
平日14時半ごろ 先客2組。後客なし。
高齢女性同士や女性おひとり。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★★
東銀座駅からすぐで、歌舞伎座の横のためちょっとした休憩や待ち時間に最適な場所。
居心地の良さ:★★★
落ち着いた色合いと座り心地の良い椅子で、ゆったりできる。
抹茶濃厚さ:★★★
最初は抹茶パウダーのほろ苦さをダイレクトに感じられ、たっぷりかかっていたため最後まで抹茶を楽しめた。
店舗情報
住所:東京都中央区銀座4-13-13
電話番号:03-5148-1003
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
アクセス
東京メトロ日比谷線 都営浅草線 東銀座駅3番出口 1分
東京メトロ銀座線 丸ノ内線 銀座駅A7番出口 5分
ホームぺージ http://www.ginzayama-u.co.jp/
Instagram https://www.instagram.com/ginzayamau/